2021/04/26
ド^ウ^モクマです。
騙し絵の牙を観てきました。
大泉洋を主人公でイメージして、あて書きした小説が原作の映画で、主演はもちろん 大泉洋です^_^
ネットが発達した現在、発行部数の急落という出版業界全体が苦境の中、業界のカリスマと呼ばれた創業一族の社長が突然亡くなった出版社 薫風社
その社の代表的な文藝誌 小説薫風 は、文学を育て発掘する使命を持ちながらも、他社との作家の取り合いの果てに、お互いに衝突しながらも良い作品を作るという事を避け、作家の言いなりに高いワインや海外への取材などの経費と、その誌風や忖度に縛られ変化を恐れ、今では赤字の部門である
一方、カルチャー誌 トリニティ は、グルメや旅など、ある程度数字が見込めるマンネリした企画だけで、今ひとつ抜きん出ない。
その編集長に就任したばかりの大泉洋は、面白ければ何でも有りと大胆な企画を打ち出し、元々いた社員と衝突しながら発行部数を増やそうとする。
社長に就任した佐藤光市は、会社の改革や自身の権力の為、リストラや赤字の誌の廃刊、権力闘争を、対立する2誌を使い、あの手この手で押し進めるが…
二転三転する騙し合いを、多くの名優達とナイスな音楽が織りなします。
久しぶりに日本映画を映画館で観ましたが面白かったです。
僕は騙してません^_^
1日1回の上映ですけど、ぜひどうぞ!