2022/12/07
ド^ウ^モくまです。
先日、山王にある鮨 小じまさんと
横手の森谷さんのご協力で
稲刈り体験をさせていただきました。
この亀の尾という米は、コシヒカリやササニシキ、
あきたこまちなどの祖先にあたります。
粘り、香り、旨みのバランスなどの米質が良く、
米アレルギーの方でも食べられる数少ない品種です。
害虫などに弱く、作付けされなくなり1度消えかけましたが、酒米として復活。
漫画、夏子の酒のモデルとなった幻の米です。
(ニコドロップにありますので興味のある方は是非)
最近では作付けも増え、様々な酒蔵で使われていて、
上品さと深みのある、燗しても美味しい日本酒だと思います。
亀の尾の刈り入れの時期は遅いそうです。
他の田んぼは既に刈り取られていて、他の米よりも背が高い分、風の影響も受けやすく寝ていますが、今の稲刈り機は高性能で大丈夫との事でした。
稲刈りは小学校以来の私としては、そのコンバインにも興味がありますが、今日は手で狩らせて頂きます。
鎌で一気に引く!
慣れてくると3束以上を一回で出来るように。
玄米を食べさせて貰いましたが、
微かに優しい甘さが、とても美味しかったです。
炊かれたの食べてみたい!
鮨 小じまでは現在、酢飯を亀の尾を使用しています。
そのうち、私が刈った米がお客様の口に運ばれていきます。
一粒だけ凄く美味しく感じたら、きっとソレです。